
空気が乾燥し始めると肌や髪のパサつきが気になりませんか。外側からの保湿ケアはもちろん大切ですが、実は体の内側から整えることが乾燥対策のキーポイントです。当院では鍼灸やマッサージを通じて血行や自律神経のバランスを整え、根本的に潤いを保つサポートを行っています。本記事では、日常生活での簡単な工夫から当院でご提供するケアメニューまで、内側からの保湿術をご紹介します。
乾燥が肌と髪に与える影響
気温や湿度の低下により肌や頭皮の水分が蒸発しやすくなり、バリア機能の低下やキューティクルの乱れを招きます。放置すると肌荒れや髪の枝毛・切れ毛といったトラブルが悪化しやすくなります。まずは乾燥が具体的にどのような影響を与えるのか見ていきましょう。
肌の乾燥とバリア機能低下
皮膚の表面は角質層がバリアの役割を果たしていますが、乾燥により細胞間脂質が失われるとすき間が増え外部刺激を受けやすくなります。
その結果、かゆみや粉吹き、赤みといった肌トラブルが起こりやすくなります。
さらにバリア機能が低下すると内側の水分も逃げやすくなり、悪循環に陥ります。
髪のパサつきとダメージ
頭皮や毛髪も水分不足によりキューティクルがめくれあがり、内部タンパク質が流出しやすくなります。
結果として髪の艶が失われ、からまりやすく切れ毛・枝毛も増加します。
特にドライヤーやヘアアイロンなどの熱ストレスが加わるとダメージがさらに深刻化します。
乾燥の悪循環を断つ
外側からのクリームやオイルだけでなく、体内の水分循環や血流、ホルモンバランスを整えることが大切です。
内側と外側のWアプローチで乾燥ケアを行うことで、健やかな肌と髪を長く保つことができます。
次章からは、日常習慣と当院の施術を組み合わせた具体的なケア方法をご紹介します。
潤いを保つ生活習慣
肌と髪の乾燥対策は、毎日のちょっとした習慣が大きな差を生みます。ここでは自宅ですぐに取り入れられる3つのポイントを解説します。
十分な水分補給
1日1.5リットル前後を目安に、こまめに水分を摂ることで血液やリンパの流れをサポートします。
甘い清涼飲料ではなく、ミネラルウォーターや麦茶、糖分控えめのハーブティーなどを選びましょう。
就寝前や入浴後にも一杯取り入れると、就寝中の乾燥予防につながります。
バランスのとれた食事
肌と髪の主成分となるたんぱく質(肉・魚・大豆製品)をしっかり摂りつつ、ビタミンAやC、Eなどの抗酸化ビタミン、良質な脂質も取り入れましょう。
特にオメガ3脂肪酸を含む青魚やアマニ油、ビタミンE豊富なナッツ類は乾燥対策におすすめです。
色とりどりの野菜・果物を組み合わせることで、潤いを内側から支えます。
良質な睡眠とストレスケア
睡眠中に分泌される成長ホルモンは、肌のターンオーバーや傷んだ髪の修復を促します。
就寝前はスマホやパソコンを控え、ぬるめのお風呂につかって体温を整えると眠りにつきやすくなります。
また適度な運動や深呼吸、軽いストレッチでストレスを緩和し、自律神経を整えることも大切です。
鍼灸・マッサージで内側からアプローチ
当院では内側からのケアをサポートするため、鍼灸や筋膜リリース、美顔鍼などの施術メニューをご用意しています。血行やリンパの流れを改善し、潤いや栄養が肌と髪に届きやすい体質へと導きます。
鍼灸による自律神経の調整
自律神経が乱れると血管が収縮し、血流が悪化して潤いが行き渡りにくくなります。
鍼灸治療で自律神経のバランスを整えることで、全身の血行促進と深いリラックス効果が期待できます。
特に乾燥が気になる季節には定期的なメンテナンスがおすすめです。
筋膜リリースで血行促進
筋膜のこわばりは血管やリンパの流れを圧迫し、老廃物や水分代謝の滞りを招きます。
当院の筋膜リリースでは、特殊なカッター技術とマッサージを組み合わせ、深部のこりをほぐして循環を改善します。
全身の巡りがスムーズになることで、内側からの潤いチャージが促進されます。
美顔鍼で顔のむくみと乾燥をケア
お顔に直接鍼を打つ美顔鍼は、肌内部に微細な刺激を与え、コラーゲンやエラスチンの生成をサポートします。
加えてリンパの流れを促進するので、むくみやたるみの改善につながります。
乾燥による小じわの予防や肌質の底上げにも役立ち、一度の施術でもしっとり感を実感していただけます。
まとめ
乾燥シーズンを快適に乗り切るには、外側からの保湿だけでなく、体内の巡りやバランスを整えることが重要です。
当院の鍼灸や筋膜リリース、美顔鍼を活用することで、潤いを逃さない健やかな肌と髪を目指せます。
完全予約制のプライベート空間で、あなたに合わせたケアプランを提案いたします。ぜひ一度、ご相談ください。